吉田宣弘の発言 (法務委員会)
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○吉田(宣)委員 ありがとうございます。
私は、今までのこの法務委員会における民法の改正、錯誤であったり詐欺もしくは強迫であったりというお話がほかの委員からもいろいろ行われたのをよく勉強させていただいて、私なりにその結論として、この改正法案に思うこと、意思表示に限っての話なのかもしれませんけれども、意思表示というのは、法律というのは表示主義と意思主義というものが、要は価値が対立をして、その対立したいわゆる利益というものをどうバランスをとるのかというふうなことが、実はこれまでの現行法では解釈上に委ねられていた部分があったのかなというふうに思っております。
例えば、今、無過失のお話をお聞きいたしましたけれども、大学のころに、この善意という文言について、いつも、無過失が入るのかどうかというのがひっついて回ってきていまして、これについては判例があったりとか学説であったりとかいうふうな解決策というのがとられていたというふうに理解をしています。
今般の民法改正においては、しっかりこの点が国民にわかりやすい形で明示をされたというふうに理解をしております。その意味におきましては、非常に、国民の、いわゆる民法を見るときの予測可能性、少しでもわかりやすいという努力が見られたというふうに私は高く評価をしたいと思っております。
実は、ほかにも質問の事項を用意しておりましたが、時間が間もなく参るようでございますので、ここで私の質疑を終わらせていただきます。
ありがとうございました。