門博文の発言 (法務委員会)
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○門委員 ありがとうございました。全員、一応、締結すべきというようなお返事だったかと思います。
それで、この次に、この条約の締結ということについて、初歩的なことですけれども、御質問をさせていただきたいと思います。
今、小澤参考人から、世界の百八十七カ国が既に締結済みで、未締結国は我が国を含めて十一カ国というふうなことでお話を承りました。多くが締結しているからその流れに合わせて締結しなきゃいかぬという議論はどうかとは思うんですけれども、少なくとも、それだけの国がこの重要性を感じて締結したということも、きちんと捉まえなければいけない事実だと思います。
この条約の締結には国内法の整備が必要ということで、現在政府がこの法律の成立を求めているところでありますけれども、一方、これに対して、国内法を整備しなくても条約の締結は可能という御主張もございます。
そういう中で、小澤参考人にお尋ねしたいんですけれども、この条約の締結の要件が満たされているか満たされていないかという判断は、私たちは自分たちの国で勝手に判断ができるものではないというふうに思っておりまして、すなわち、締結を望む国の国内法が条約に合致するかどうかという評価をする主体はあくまでも締結国会議であったりそのようなところだというふうに思っておるんです。
そこで、先ほどの陳述の中にもありましたけれども、参考人はこの会議にオブザーバーとして出席をされた御経験をお持ちというふうにお伺いをさせていただきました。その御経験を踏まえた上で、改めて、この国内法の整備の、条約の締結に対する必要性、または不要という御意見に対して、見解をお伺いさせていただきたいと思います。