鈴木淳司の発言 (本会議)
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○鈴木淳司君 ただいま議題となりました法律案につきまして、法務委員会における審査の経過及び結果を御報告申し上げます。
本案は、近年における犯罪の国際化及び組織化の状況に鑑み、並びに国際的な組織犯罪の防止に関する国際連合条約の締結に伴い、テロリズム集団その他の組織的犯罪集団による実行準備行為を伴う重大犯罪遂行の計画の罪の新設、証人等買収罪の新設及び犯罪収益の前提犯罪の拡大等の措置を講じようとするものであります。
本案は、去る四月六日、本会議において趣旨説明及び質疑が行われた後、本委員会に付託され、十四日金田法務大臣から提案理由の説明を聴取し、十九日から質疑に入り、同日安倍内閣総理大臣の出席を求めて質疑を行い、二十五日には参考人から意見を聴取しました。
五月十二日には、本案に対し、自由民主党・無所属の会、公明党及び日本維新の会の共同提案により、対象犯罪が親告罪であるものに係るテロリズム集団その他の組織的犯罪集団による実行準備行為を伴う重大犯罪遂行の計画の罪が親告罪である旨を明記すること、同罪に係る事件についての被疑者の取り調べその他の捜査の適正の確保に関する配慮義務規定を追加すること、同罪に係る事件についての取り調べの録音、録画等に関する制度のあり方及び全地球測位システムに係る方法を用いた捜査を行うための制度のあり方についての検討規定を追加すること等を内容とする修正案が提出され、提出者から趣旨の説明を聴取いたしました。
その後、十六日には参考人から意見を聴取するなど慎重に審査を重ねました。十九日、質疑を終局し、採決した結果、修正案及び修正部分を除く原案はいずれも可決され、本案は修正議決すべきものと決しました。
なお、本案に対し附帯決議が付されたことを申し添えます。
以上、御報告申し上げます。(拍手)
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