國場幸之助の発言 (予算委員会)
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○國場委員 自由民主党の國場幸之助です。
初めての予算委員会での大変貴重な質問の機会をいただきまして、理事の皆様を初め委員の皆様方に心から感謝申し上げます。ありがとうございます。
まず一問目、天皇陛下の沖縄への御心についてお尋ねしたいと思います。
今上天皇の沖縄への思い、皇太子時代から天皇陛下として即位され現在に至るまで、沖縄に対する御心は、多くの沖縄県民からも、日本国民の象徴として深く敬愛されていると感じます。昭和天皇は、沖縄に対する思いを持ちつつも、戦後、御訪問を果たすことはできませんでした。
昭和六十二年、当時八十六歳の昭和天皇は、「思はざる病となりぬ沖縄をたづねて果さむつとめありしを」という御製をお詠みになりました。その強い思いを受け継いだと思われる今上天皇は、皇太子時代の昭和五十年七月、初めて沖縄訪問をされております。
最初の訪問地の南部戦跡、ひめゆりの塔の前で、過激派から火炎瓶を投げられるという衝撃的な事件が起きました。騒然とした厳重な警備が続く猛暑の中、予定どおり、慰霊碑めぐりと遺族代表の方々との交流を行い、何事もなかったかのように日程をこなされました。
沖縄の歴史、伝統文化に深く関心を寄せられ、数多くの琉歌をおつくりになり、復帰前から沖縄の中学生の豆記者との交流を続け、沖縄戦が終結した六月二十三日の慰霊の日をどうしても記憶しなければならない日として、必ず黙祷をささげられるとお聞きしますし、沖縄へのお越しは十回にわたっております。
そこで、お尋ねしたいと思います。
天皇陛下の沖縄への格段の御心についての御所見をお願いします。答弁は西村宮内庁次長にお願いします。