稲田朋美の発言 (外交防衛委員会)
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○国務大臣(稲田朋美君) 米国のエアシーバトル構想とは、アクセス阻止、エリア拒否、A2AD能力を有する敵対者の打破を念頭に、空軍と海軍の能力統合の課題への取組として打ち出されたものと承知をいたしております。
今委員が御指摘の私の平成二十三年の質問に関しては、エアシーバトル構想によって再編実施のための日米のロードマップの実施に影響があってはいけない、米軍再編をしっかりと進めていくべきだとの趣旨を述べたものでございます。
その上で申し上げれば、日米安保体制の下、在日米軍においては緊急事態に迅速かつ機動的に対応できる体制が平時から取られており、このような在日米軍のプレゼンスは、米国が有する核戦力や通常戦力と相まって抑止力として機能しているものと考えております。
また、地理的な優位性を有する沖縄に、優れた機動性及び即応性を有し幅広い任務に対応可能な米海兵隊や、制空や警戒監視の重要な航空作戦に当たる米空軍といった空軍が駐留することは、日米同盟の抑止力を構成する重要な要素であり、我が国の平和と安全を確保する上で必要なものであるというふうに考えております。
政府としては、米軍の抑止力を維持しつつ、沖縄の負担軽減を早期に実現するため、引き続き日米間で緊密に協力しながら米軍再編事業に取り組んでいきたいと考えております。