礒崎哲史の発言 (経済産業委員会)
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○礒崎哲史君 今、滝沢政務官の方からもお話がございました。やはり中国とロシアと、この二つの国がキーを握っているんだというふうに思います。
一つ情報で、ジェトロが今年報告書をまとめている中に気になるものがございました。これは、北朝鮮から海外に対して労働者を海外派遣という形で出しているということでございまして、ジェトロの報告書によると、その北朝鮮労働者の給与のほとんどは労働者に直接支給されることはなくて、現地の派遣先企業が北朝鮮の派遣元機関に給与の全額を支払っているんだと、その一部が本人に現金あるいは物資として渡されるシステムになっているということで、基本的に北朝鮮に直接お金が行くというシステムが確立されているという指摘をされています。
その労働者が多く派遣されている国というのがまさに今出ていましたロシアと中国、二〇一三年の一月時点で、この報告書によりますとロシアには二万人、中国にも一万九千人、もしかするともっと多いのかもしれませんが、報告書にはそのように記載があります。
海外で働くということでもありますので、働く方の人権も含めればなかなか難しい問題だというふうには認識をしておりますが、この報告書で言われているようなことがやはり実際行われているとすると、大変ゆゆしき問題だというふうにも認識をしております。
その意味で、この北朝鮮の労働力の海外派遣、ここに対して経済制裁の対象に加えていくと、こういう働きかけ、国際社会に対してどのように行っていくのかと、この点についての御所見あればお伺いをしたいと思います。