稲田朋美の発言 (決算委員会)
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○国務大臣(稲田朋美君) 今委員からも質問の中で御指摘いただきましたように、北朝鮮の核、ミサイルの脅威、新たな段階に入っていると思っております。そうした我が国を取り巻く安全保障環境が一層厳しさを増す中で、我が国の防衛力の在り方については不断の検討を行うことが必要であると、このように考えております。
一方、現時点で防衛計画の大綱の見直しについて具体的な検討を行っているわけではありません。また、次の中期防衛力整備計画については、いまだ具体的な内容は決まっておりませんが、今後しっかりと検討していく必要があるというふうに考えております。
その上で、防衛費、防衛関係費が歯止めがなくなり青天井になってしまうのではないかという委員の御懸念についてでございますけれども、防衛関係費の規模、在り方については、我が国を取り巻く安全保障環境、そしてその時々の財政事情等を勘案する必要があると考えております。
各年度の予算は、我が国の安全保障の基本方針である国家安全保障戦略や、防衛力の基本指針である防衛計画の大綱の下に定められた五年間の防衛力整備計画である中期防に規定する防衛関係費の総額の枠内において、我が国の平和と安全を確保するために必要な経費を計上しているところであります。
現中期防においては、我が国を取り巻く安全保障環境の変化に対応して、五年間で実質毎年平均〇・八%伸ばす計画になっており、防衛関係費が青天井で際限なく増大化するというような御指摘は当たらないというふうに考えているところでございます。