藤崎一郎の発言 (国際経済・外交に関する調査会)

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○参考人(藤崎一郎君) 今、藤田議員の御指摘の外交を補完的な形で、例えば選挙監視をするといったようなことは私は効果的だろうと思います。外交はあくまで一元的にやる必要がございますので、別なものが発せられることがあっては私はおかしくなると思いますが、もし選挙監視とかそういうことであれば、それも、もし一つの党でなくて幾つかの党が入りましてやるような形、これは私は非常にいい効果を持つのではないかというふうに思います。
 もう一つ、ちょっと国連との関係で申しますと、これは御質問と直接当たらないのでございますけれども、今度国連の事務総長になったグテレスという人と一緒に働いたことがございます。ジュネーブの大使をしておりましたときに、彼がUNHCRの高等弁務官でございました。当時、非常に立派な政策で、これまでのUNHCRでは難民に行くよりも事務局でお金を使っていると、こういうことはおかしいからもっとお金を難民に集中させたいという議論がございました。私は全く賛成だったのでこれを支持して、理事会の議長だったのでちょうどこれを支援しました。まさに国会として政府を支援するような形でございます。したがいまして、実はグテレスさんは、選挙の途中、大体三人ぐらいに絞られたときに電話をしてまいりまして、あのときに一緒にやってここまで来たよと、これで事務総長になる見通しができたから引き続き頑張っていきたいというようなことを言ってくれたことがございます。
 何を申しているかというと、これは日本政府の代表も、常に国連のおっしゃるとおりですと言うことだけではなくて、後ろからいろいろ支援したり補完したりしている場合もあるということをちょっと一言申し上げておきます。

発言情報

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発言者: 藤崎一郎

speaker_id: 31024

日付: 2017-02-15

院: 参議院

会議名: 国際経済・外交に関する調査会