藤崎一郎の発言 (国際経済・外交に関する調査会)
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○参考人(藤崎一郎君) お答えいたします。
今委員御指摘の対談、鼎談でございますか、この青い冊子に入っているので、ダイヤモンドで私が外務省の同僚だった人たちと話したものでございますが、そこでおっしゃったように申しました。
譲らずというのは、そこの対談でも出ておりましたが、共同管理、共同支配などを提案してはどうかというような議論もございますが、とんでもない、そんなことは日本から譲ることになるではないかと。油断せずということは、まさに空も、海だけではなくて、しっかりと守って近づかれないようにする。一番やはり警戒しなければいけないのは、空から来て空挺部隊等が上陸していてしまうというような、そういうことをつくらないようにすることが一番大事。さらに、挑発せずということは、彼らが何かの口実を持って我々のところに入ってくるというようなことがないように厳重に厳重管理をするということであると。
私は、これは非常に日本が今まで世界に対していいイメージを与えている。これは中国から見れば領土紛争でございますが、日本はそこに何もしていない、現状変更をしていない。それに対しまして、南シナ海では中国はどんどん飛行場を造ったりしている。それに比べて、日本というのは何てきちんとした外交をする国だろうというイメージを与えております。これを続けていくことが大事。そして、日本が実効支配しているわけでございますから、この現状を続けていけば、それは日本にとって一番いいことではないかというふうに考えるので、こういうふうに議論させていただきました。
よろしくお願い申し上げます。