藤崎一郎の発言 (国際経済・外交に関する調査会)

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○参考人(藤崎一郎君) 今、伊波委員のおっしゃった現状凍結という言葉の意味が私ははっきり把握できていないのかもしれませんが、二〇〇九年以前に戻すという意味が、もし、国が買上げをした以前に戻すことが現状凍結なのか、今のままを現状凍結なのかということでございますと、一旦買い上げたのを戻すということは、決して、恫喝が効いたということになりますので適当ではないだろうと。
 ただ、今のまま何もしないということであれば、これはまさにそういう方針で今、特定の場合以外には日本人の上陸も認めないと、船泊まり場も造らないしという方針で来ているわけで、これにはいろいろ御意見のある党もあると思いますけれども、これをこのまま続けていくということは恐らく適当ではないだろうかと。
 そして、日中関係につきますと、実は日本の問題というよりは、中国はいろんな国との間で問題を今起こしているところで、ベトナムもそうでございます、フィリピンもそうでございますし、インドネシアでもございましたし、この今の中国の外交が力をもって、あるいは恫喝をもってやっているということに関してはかなりこの地域で三年前と全く違った認識が広がっておりますから、今、日本はこれまでの外交を変えることなく、この状況で中国がもう少し理解を深めてくれるのを待つ時期ではないかというふうに私は思っております。

発言情報

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発言者: 藤崎一郎

speaker_id: 31024

日付: 2017-02-15

院: 参議院

会議名: 国際経済・外交に関する調査会