大西健丞の発言 (国際経済・外交に関する調査会)
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○参考人(大西健丞君) 最近では実は国内の活動もしておりまして、国内向けの人材募集もしつつ国際的な募集もしておりますのでその差がよく分かるんですが、実は国際的な募集の方が容易であります。
というのは、我々が税金を払ってつくったわけではございませんが、欧米の大学、大学院にこういった紛争関係の学部、それから大学院のコースが紛争のみならず国際協力一般でたくさんございまして、そこを日本人はある意味フリーライドさせていただいて勉強させていただいたと、私もそのうちの一人でございますが。その結果、余り現場経験を踏まずに一度我々のところにトレーニーとして応募されて、現場経験を踏み出して、理屈と理論とそれから現場とを融合させていくという過程があるので、しかも狭き実はNGOは門でして、この間もTOEIC満点の人を落としましたけれども、私はもう入れないと思うぐらい難しい何か状況で、難民を助ける会もほかの団体もですね。
比較的採りやすいんですけれども、ただ、問題は離職率が高い部分もありまして、それはやっぱり給与が低いということで、つい最近まで男が結婚退職すると言われていた業界でして、もっと稼がなきゃいけないんで、結婚するから、だから辞めますみたいな話は本当にあったんです。
もう少し待遇面を改善していくというのが課題でありますけれども、最近では外務省が一般管理費を認めていただきまして、働けば働くほど援助貧乏にならないように少しずつ改善をしていただいているので、今、五%なんですけど、欧米は実は二〇%なんですね、一般管理費の割合。もう少し努力をさせていただくと、もう少し日本のNGOまともに伸びていくかなというふうには思います。