大橋正明の発言 (国際経済・外交に関する調査会)
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○参考人(大橋正明君) 具体的な国の名前をちょっとここで公式な席で申し上げるのはどうかと思いますけれども、具体的な事例としては、外国からの資金を受け取ることに関して比較的事前の許可を厳しくしているという国が少なくとも幾つかございます。しかも、その許可も簡単ではなくて比較的細かいところまで口を出してくるという形で、送金して、送金はできるんですけれども向こうの銀行から引き出せない、その許可証がなければ。しかも、それを取るためにもいろいろ交渉術が掛かってくるというようなプロセスが掛かってきて、しかもそういうお金で自国の政府の批判というのをやっていると、自国の政府というか政府の中の政策の批判というのをしていると、そういう許可のキャンセレーションとかが起きてしまうという事例ができてきています。
これは、もちろん全くけしからぬものも中にはあり得るわけですけれども、ここはどういうふうにするか、それは日本だってそういうことがあり得るわけですけど、ある程度の中で自浄作用なり、さっき大西参考人がおっしゃいましたけど、私自身もお互いにあれしていますけれども、政府だってもちろんそういうものをチェックする姿勢があってもいいと思いますが、なるべく基本的にNGOというのはそういうものだというふうな理解を強めていただかないと、NGO自身がない国というのももちろん幾つかあるんですけど、非常に困っております、そういうところとのパイプをどう持つかということですね。だから、そういう価値観のやっぱり問題なんだろうというふうに私は思っております。