大西健丞の発言 (国際経済・外交に関する調査会)
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○参考人(大西健丞君) 現状では実習生等もたくさんの外国人を残念ながら安い労働力として使ってしまっているケースが多くて、その実数に比べれば、難民をたとえ千人受け入れたとしても社会に及ぼす影響の中で悪影響というのは限られているというふうに思いますし、さらに、民間で難民の受入れでスペシャリストである難民を助ける会とか難民支援協会等もう既に存在していますので、そういったところと提携をさせていただきながら受入れを円滑に、それから基礎自治体とも協力しながらというのは十分可能です。
単純労働という発想ではなくて、やっぱり難民の中には非常に優秀な方たくさんいらっしゃるので、そういったところも含めて新規産業をつくれるというチャンスだというふうに捉えてもいいかなと。具体例だけ一個申しますと、実はアラビア語が堪能で英語ができる人は少ないので、シリア難民の英語ができる難民を受け入れつつも、日本の農産物をアラブ圏に売り込む会社をつくってはどうかというふうに実は地元では提案しております。TPPの機運がなくなったのでちょっと流れ的に押される追い風はないんですけれども、でもいずれそういうことは必要かなというふうに思っています。