宮本周司の発言 (国際経済・外交に関する調査会)
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○宮本周司君 自由民主党・こころの宮本周司でございます。
三人の参考人の先生方、貴重な御意見、また御提言をいただきまして、ありがとうございます。
時間も限られておりますので早速内容に入りたいと思いますが、この議会若しくは議員が持つ国際外交の中での役割ということで、やはり大きく分けたら私は二方向あると思っていまして、やはり政府と政府、国と国の関係性をより円滑にするための仲介役であったり中和役であったり、そういった機能を持つ議会、議員の外交と、あとはいわゆる国境を越えたような世界レベルでのいろいろな取組ですね、草の根活動を進めていくとか。
ちょうど二年前の三月下旬から四月にかけて、IPUの方に私、日本国会議員団の方で派遣をされまして、そのときにちょうど、二〇一五年のMDGsからSDGs、持続可能な開発目標の方に変換をしていく時期でございましたので、国際間でのいろいろな取組というものも目の当たりにし、いろいろとこの政治活動の中で考えさせられることもございました。
今日、お三方の先生のお話をお聞きしまして、特に、それぞれの御主張に応じて、少し私の理解ができなかったことも含めてお伺いをしたいと思いますが。
まず、川口参考人におかれましては、やはり閣僚として、また議員としての経験もおありでございます。お話の後半の方で、やはり国民にもっと見えるようにしたらいいのではないか、もっと理解されるように努めるべきだというお話もございました。その意味におきまして、先ほど菅原参考人からのお話の中で、衆議院は解散もあるし、参議院は六年あるけれども、やはり日々の議員活動の中で、なかなか多忙で思うように活動できないような御指摘もあったかと思いますが、やはり解散がない六年間の任期を全うできる参議院だからこそできる議員外交、これは国内のいわゆる議会として政府に対するものも含めて、具体的なお考えがございましたら是非御教示をいただけたらと思います。
そして、サーラ参考人におかれましては、いろいろな形でFES東京事務所での御活動、また本体の方の御活動の方も歴史とともに御説明をいただいたわけでございますが、ほぼ政府の方から財源が出ているということで、大変大きな金額であるということも認識したわけでございますが、二点お伺いをしたいと思います。
一つは、過去から、財源といいますか運営の予算、これがやはり一定の時代とか、ドイツにおける、また世界各国の、世界的な環境の変化においてやはり変化をしてきた、そういったものがあればその変遷の方を教えていただけたらと思います。
あと、お取組の中で、中高の学生に対する主権者教育であったりとかまた奨学金の支援というお話もございましたが、その先、これで支援した学生たちを、今度は例えばドイツにおける若しくは世界における政治の現場に導いていこうとか、出口戦略というとあれですけれども、その奨学金の先に何か具体的にプログラムされていることとか、さらに期待されていることがあれば御教示をいただけたらと思います。
そして最後に、菅原参考人です。
お二人の参考人のお話も受けて、今力強い御提言もいただきました。もう率直にこういう仕組みができたらいい、財団のような仕組みができたらいいというのは私にもびしびし伝わってきたんですが、もうざっくばらんにという表現が正しいか適切か分かりませんが、なぜ日本においてそういうものが、じゃ、できないんだろうと、その障害となっているもの、障壁となっているものを参考人のお立場若しくは見地の中で御指摘をいただけたらと思います。よろしくお願いします。