菅原秀の発言 (国際経済・外交に関する調査会)

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○参考人(菅原秀君) ありがとうございます。
 簡潔に二つお答えさせていただきたいと思います。
 まず、IPUですね。これは議員である皆さんの責任だと思います。IPUという言葉を御存じない方もいらっしゃると思うんですけれども、全世界の国会議員の国際会議ですね。
 私、民間人なのにIPUの会議にもう十回以上参加しています。何をやりに行っているかというと、菅原さん、今度ビルマ、コーカサスをやるので司会をやってくれと、あるいはチベットの国際議員連盟の会議を、何ていうんですか、パーティーでやるので司会をやってくれということで、もう十回以上顔を出しています。
 各国の先生方は、同じ人がずっと参加して組織的にやっております。例えば自民党の瓦力先生が、私が親分になるんだと言って十年近くずっとまとめる物すごい御努力なさりました。しかし、自民党も含めて各党から順繰り順繰り、順番に出すわけですよ、あなた行って、今度はあなただよと。
 初めて行って、何にもできません。やっぱり同じ人が一つの目的を持って、私は環境をずっとやるとか、私は反テロを絶対やるとか、北朝鮮問題を絶対やるんだとか、そういった中心になって国際的に本当にやっていく場に使えるわけです。それで、私たち民間人を使ってやっているわけですよ、各国の先生方が。
 ですから、日本の先生方もまねして、そういう同じイシューを持った先生方の集まるシンポジウムをあそこで開けばいいんですよ、会場どこでも広いですから。そういった御努力をなさって、瓦力先生がなさった努力を先に皆さんの力で、各党でこれ責任持ってやっていただきたいと思います。本当にいい会議に、IPUの会議にしていただきたいと思います。
 それからもう一つ、なぜできないかということですね。民主主義、デモクラシーという言葉をちょっと勘違いしちゃっているんじゃないかなと。
 つまり、最初、明治時代の英語の達者な方たちがデモクラシーを民主主義と訳したんですね。ところが、その後、日本に来た中国人の学者が、民主主義というのはおかしいぞ、イズムじゃないよということで、中国語では民主主義のことを民主と言うんですよ、民主。私たちは民主主義と言っています。韓国語でもミンジュジュイと言いますね。中国ではミンジュです。
 ですから、デモクラシーというのは、イズムと間違っている、共産主義とか資本主義の一種と勘違いしているので敬遠されるんじゃないかと。そうじゃなくて、デモクラシーというのは永続的に変えていかなきゃならないシステムの変革ですね。私たちは死ぬまでデモクラシーを頑張って先に進めていかなきゃならないんです。永久革命ですよ。そういうふうな理解の仕方が非常に大事じゃないかなと思います。
 ありがとうございます。

発言情報

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発言者: 菅原秀

speaker_id: 27170

日付: 2017-04-12

院: 参議院

会議名: 国際経済・外交に関する調査会