菅原秀の発言 (国際経済・外交に関する調査会)

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○参考人(菅原秀君) 例えば、先ほど私が説明した、アメリカにはUSAIDというのがございますね。そこも民主化支援やっています。そして、もちろん、例えばJICAでも非常にすばらしい民主化支援の活動をやっていますね。例えば、私の知っているものだと、カンボジアに対して、カンボジアのたしか民法かな、それから刑事訴訟法かな、その辺を、全く何にもなくなっちゃったんですよね、国自体が、議会制度から何かも含めて。本当はフランスが支援しようと思っていたんですけれども、なかなか人的に、予算的に大変なので、じゃ日本政府で引き受けましょうということで、クメール語の達者な学者さんたちを集めて、何年も時間を掛けて、向こうの学者さんと話ししながら、非常に大事な民法であるとか、刑事訴訟法もそうだと思いますけれども、その学者さんたちの話も私も何度も聞きました。これはJICAと外務省のイニシアティブで行われているものですよね。
 ただ、これに対して、民間も加えると、民間の場合、もっとクメール語の達者な人を集める力はありますから、恐らく政府よりも。政府の場合、学者と外務省だけでちょっと限界があります。民間だといろんな、ビジネスマンも含めてもっと豊かになってくるので、その両方からやっていったときに物すごく豊かなものになるんじゃないかなと。
 それから、先ほど川口先生がおっしゃった、恐らく御自分の議員経験の中で、政府にできることはあるんだけど民間にできることと違うんだわというふうな気持ち、どなたもお持ちになりますよね。その意味で、政府でやれることの限界を突き破れるのはやっぱり民間とかNGOの力ですから、両方の力で、一元化とかそういう問題じゃないですよね、国全体の、日本の価値を国際的に高めるという、皆さんで協力し合うことによって豊かにするということですね。そういう考え方でもっと多元的にしていけば、非常に豊かな外交が展開できるんじゃないかなと考えます。
 ありがとうございます。

発言情報

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発言者: 菅原秀

speaker_id: 27170

日付: 2017-04-12

院: 参議院

会議名: 国際経済・外交に関する調査会