菅原秀の発言 (国際経済・外交に関する調査会)

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○参考人(菅原秀君) 二〇〇二年に盛り上がった後で、実は衆議院議長と参議院議長が話し合って、何とかこれ、国会の、つまり議会の力でそういった財団の原型をまずつくっていって、そこから発展させていこうじゃないかという話が持ち上がりまして、それで会計の事務方と話したんですよ。そこでつまずきが始まりまして、つまり、日本国憲法に基づいて、国庫金というのはNGOのイニシアティブに使ってはいけないのであると。議員の先生が外国に行くのは使えるかもしれませんよと、しかし、そこにNGOが関与してきてこういったオペレーションをするということは憲法の下で許されないのであるという会計の見解が出てきて、各党が頑張ったんですけど、なかなかその壁を突き破れなかったということがありまして。
 この問題、先ほど川口先生もお出しになりましたけれども、これは皆さんでもうちょっと検討していかないと。つまり、我々は遅れているわけですね、ほかの先進国から比べて圧倒的にこの分野で遅れているわけですよ。ただ、民間でこういったものを出しなさいと言ってもなかなか出てこないわけで、民間のイニシアティブとどうも違いますよね。政府と民間が助け合って、議会が間に入って、つまり、何というんでしょう、議員外交をもっと豊かにするものというふうな考え方じゃないでしょうかね。
 その意味では、どこかから予算が出てこなければならない。ですから、そのつまずきですね、その辺の会計の問題に関して、これはその辺の専門知識のある先生方に是非検討していただいて、その辺を先に進めていただければなと思います。よろしくお願いします。

発言情報

speech_id: 119314305X00420170412_084

発言者: 菅原秀

speaker_id: 27170

日付: 2017-04-12

院: 参議院

会議名: 国際経済・外交に関する調査会