岩田規久男の発言 (財政金融委員会)

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○参考人(岩田規久男君) 繰り返しになりますけれども、日本銀行では国債の評価方法については償却原価法を採用しております。このため、長期金利が上昇したとしても、決算上の期間損益において評価損失を計上することはありません。その上で、今私が申し上げたのは、本年三月末における国債の保有状況を前提に、長期金利が直ちに二%、五%あるいは一一%上昇した場合の時価総額の減少額についての機械的な計算であります。
 日本銀行は、二%の物価安定の目標を安定的に実現するために、市場の安定を確保しつつ、その時々の経済・物価情勢に応じて適切に金融政策を行っていく方針であります。したがって、実際には委員が御質問されたような形で長期金利が急激に上昇するといった事態は想定し難いと考えております。

発言情報

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発言者: 岩田規久男

speaker_id: 29048

日付: 2017-06-08

院: 参議院

会議名: 財政金融委員会