岩間剛一の発言 (資源エネルギーに関する調査会)

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○参考人(岩間剛一君) 日本の場合、これから先、先ほどもちょっと議論がありましたけれども、エネルギー自給率、食料自給率を上げていく上でやはり日本が権益を持っている自主開発原油というものの要するに比率を引き上げることは非常に重要であるというふうに考えています。
 その中では、米国というのは、トランプ政権で不透明にはなっていますけれども、世界で一番そういった油田開発あるいは天然ガス田の開発というものに関しては自由に開けたところなんですね。そういう意味では、シェールガスの権益だけではなく、米国のメキシコ湾の深海部、つまり非常に水深が深い二千メートルとか三千メートルといった地域の開発というのも、これも自由に実は行えるわけです。ですから、そういった地域においての開発を行っていくということも日本にとっては大事なことであると思います。
 それと同時に、もう一つは、やはりシェールガスを使った形の石油化学というのは、これは非常に重要です。というのは何かというと、日本の場合も幾つかの企業が既に、ですから、米国のシェールガスを使ってエチレンプラントでエチレンを作ったりとか、あるいはシェールガスを原料として塩化ビニールというものを作って、この塩化ビニールを実際のところは米国あるいはメキシコに大量に販売をすることによって実は大きな利益を上げています。
 ですから、そういう意味でいうと、日本に資源がないからといって日本の企業が萎縮する必要はなくて、海外の資源に対して積極的に日本が働きかけをすることによって利益を上げていくという、そういったビジネスモデルというのは十分に可能であるというふうに考えています。

発言情報

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発言者: 岩間剛一

speaker_id: 13316

日付: 2017-02-22

院: 参議院

会議名: 資源エネルギーに関する調査会