岩間剛一の発言 (資源エネルギーに関する調査会)

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○参考人(岩間剛一君) 今の御質問ですけれども、私は、資料の中にもありますように、実際に、ですからシェールガスを開発することによって水質の、要するに飲料水等の汚染の問題とか地震の誘発、これは盛んに言われていまして、米国のニューヨーク州あるいはカリフォルニア州等においては水圧破砕によるシェールガスの開発は禁止されています。パリでもそうです。ですから、基本的にそういった動きが一部あることは確かです。
 ただ、実際にこのシェールガスの開発、シェールオイルの開発によって環境がどの程度破壊されるかということについてはかなり実は議論がされています。ですから、地球温暖化の問題とシェールガスの開発による環境破壊の問題というのは、これは実は立場によってかなり議論の違いがあって、どれが正しいかというのは必ずしも言えないということがあります。米国も、御承知のように、マサチューセッツ州とかそういったような民主党が強い環境保護派と、テキサス州のように要するに環境保護に余り関心のないそういった産油州とにはっきり分かれちゃうんですね。ですから、皆さんも知っているように、ブルーステーツとレッドステーツに分かれますから。
 そうすると、結局のところは、オバマ政権においては、基本的に政府の所有地においてはそういったシェールガスの開発に関してかなり環境規制を掛けていますけれども、今のトランプ政権においてのプルイットというEPAの長官は、政府の所有地においてもシェールガスの開発についての規制の緩和について前向きになっています。
 ですから、今御質問にあったことでいうと、正確に言うと実際のところはいろんな研究がありまして、実際、二〇一五年ぐらいのEPAの報告では、シェールガスの開発によって特に環境の破壊というようなことは例としてはないというような報告書が出ています。ただ、もちろん、今もお話にありましたように、ニューヨーク州あるいはマサチューセッツ州においては、やはりシェールガスの開発によって環境破壊があるというふうな懸念から、それが禁止されているという状況ですね。
 ただ、今、足下の状況で見ると、明らかにトランプ政権においては、そういったシェールガスの開発あるいはシェールオイルの開発によって環境破壊というふうな例はないので、環境規制を緩和してシェールガスの開発、シェールオイルの開発を進めていこうというふうな政策になっていますので、そういう意味では、トランプ政権の間においてはシェールガスの開発というのは今後も進められるというふうに私は考えています。

発言情報

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発言者: 岩間剛一

speaker_id: 13316

日付: 2017-02-22

院: 参議院

会議名: 資源エネルギーに関する調査会