北岡伸一の発言 (政府開発援助等に関する特別委員会)
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○参考人(北岡伸一君) お答え申し上げます。
私も最近ミャンマーに行ってまいりましたが、一番の問題は、長い軍政の間に経済開発で様々な後れを取ってきたことだろうと思います。これは、スー・チーさんにせよ、あるいは軍にせよ、いずれにしても克服しなければならない課題としてたくさんのものが残っていると。
まず、例えば、あの国は、ヤンゴンからマンダレーに行く中心線が非常に交通網が遅れていると。それからまた、産業基盤も遅れていて、まずはこれは農業をやり、また工業の立ち上げも必要だ、この農業支援も我々はお手伝いしたいと。それから、今言いましたヤンゴンの市内の交通、そしてマンダレーに行く交通網、そしてティラワにおける工業団地、そういうものも支援すると。あわせて、地方の失望を買わないように地方における農業その他の産業支援も行うというのを、かなり包括的なものをやらざるを得ないというふうに考えておりまして、これは先方政府とよく相談しながらバランスの取れたパッケージとして支援していきたいと。その核にあるのは、しかし、これを運営していく人材育成ではなかろうかというふうに考えております。