足立敏之の発言 (東日本大震災復興特別委員会)

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○足立敏之君 実態はよく分かりました。会計検査院にももう少し丁寧に説明をしていただければ、世の中の皆さんがよく分かるんじゃないかというふうに思いました。引き続き、しっかりと復旧復興に努めていただきたいというふうに思います。
 次に、津波防潮堤について伺います。
 津波の防潮堤につきましては、私は、今日は山田水管理・国土保全局長が御出席でございますが、その四代前の局長として直接担当させていただきました。本日出席の国土交通省の、先ほど答弁をした五道技術審議官も当時は海岸室長として一緒に頑張っていただきました。どうもありがとうございました。
 当時は、堤防の高さの問題が論点になってございました。高さにつきましては、数十年から百数十年に一回起こるような比較的頻繁に発生する津波の高さ、いわゆるL1対応と、五百年から千年に一回起こるような最大クラスの津波の高さ、L2対応の二つの考え方があります。構造物としてはL1対応で設計することとし、それを超える規模の津波に対しましては多重防御の考え方でハード、ソフト両面の施策を総動員して守る、そういう考え方としております。
 しかし、現地では、時間の経過とともに、計画の対象となる背後地の皆さんが移転してしまったようなケースや、守るべき施設がなくなっている地域などが生まれており、人命を守らないなら堤防の高さをL1よりも下げるべきだというような意見もございまして、一部の地域で対立を生じました。
 こうしたことを受けまして、海岸管理者が地元の皆さんに丁寧に説明を行い、場合によっては計画の見直しを行うなど、努力を重ねて、かなり理解が進んできたんではないかというふうに思います。
 お手元に資料二、三を配付してございますけれども、そこの写真に示すとおり、被災した海岸の復旧も着実に進んでおります。
 津波防潮堤の復旧復興の進捗状況について伺いたいと思います。また、私も被災直後に現地を訪れて御縁もございます気仙沼市の大谷海岸の復旧復興状況について特に御説明をお願いをいたします。

発言情報

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発言者: 足立敏之

speaker_id: 22302

日付: 2017-04-14

院: 参議院

会議名: 東日本大震災復興特別委員会