足立敏之の発言 (東日本大震災復興特別委員会)
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○足立敏之君 できるだけ早期に供用できるようにお願いをしたいと思います。
次に、福島の復旧復興についてお伺いをいたします。
今村大臣の所信演説でも、インフラ、生活環境の整備の進展に伴い、順次避難指示が解除されており、この春までに帰還困難区域を除くほとんどの地域で避難指示が解除される見込みとのことですが、いまだに多くの避難者が不自由な生活を余儀なくされている実情もございます。福島の復興再生を加速するためには、除染や中間貯蔵施設の整備の促進、さらには福島の第一原発の汚染水対策の推進が必要というふうに考えます。
まず、福島原発で地下水の流入対策として用いている凍土壁について伺いたいと思います。
この凍土壁については疑問を呈する声もありましたけれども、私自身も土木の技術屋として経験をしておりますけれども、あのような狭い場所で、かつ地下埋設物の多いところでしっかりと水を止めるという工法としては最も優れた方法であるというふうに私自身考えておりました。
お手元に資料を配付してございますけれども、資料の七でございますけれども、凍土壁の効果を示した図でございます。紫色のところはしっかり凍結しているところ、それから赤や黄色などのところは地下水の調整の観点であらかじめ凍結を見合わせている、空けてあるブロックであります。凍土壁がしっかり凍結している状況は、これを見ても明らかだというふうに思います。
もう一枚、資料八のグラフでございますけれども、これは降雨と地下水くみ上げ量のデータでございます。くみ上げ量が次第に減少しているということは、凍土壁の効果が現れているあかしだというふうに思います。
しかし、報道を見ますと、なかなか固まらなくて役に立っていないとか、そういうような報道もございました。実際のところはどうなんでしょうか。福島第一原発の汚染水の処理対策、特に凍土壁の現状と今後の見通しについて伺います。