高野光二郎の発言 (内閣委員会)
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○高野光二郎君 非常に簡潔に分かりやすく、ありがとうございました。
それでは、中身に入らさせていただきたいと思います。
医療情報の利活用を通じて医療分野の研究開発を進めるといっても、国民には正直なかなかイメージが湧かないと思います。具体的にどのような研究開発に用いることで何が可能となるのか、国民が理解ができるように分かりやすく説明してほしいと思います。
私は、今後、我が国の医療分野の研究開発については、一つには有効性、二つには安全性、そして適正な価格という三つの要素を両立していくことが大変大事だと考えております。
最近、オプジーボという革新的な医療品の価格設定が話題になりました。今後の高齢化の進展とともに、国そして地方の厳しい財政状況を踏まえれば、一つには有効性、すなわち効果の高い治療法を一日も早く患者に届けること、二つ目に安全性、すなわち患者が受ける被害、副作用を最小限にすること、三つ目に適正な価格、すなわち国民皆保険である我が国においてイノベーションを阻害することなく国民皆が合理的な価格で利用できること、この三つの要素を実現していくことが極めて重要と考えております。
こうした観点から見た場合、今回の法案はどのように役立つのか、患者、国民、製薬企業といったステークホルダーのメリットとして説明をしてほしいと思います。