藤本康二の発言 (内閣委員会)
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○政府参考人(藤本康二君) お答えいたします。
本新法は、匿名加工医療情報に関わる新しい仕組みを設けることによりまして、健康・医療分野の先端的研究開発、それから新産業を促進することが目的でございます。
その際、その新しい仕組みにおいて、医療機関などの医療情報取扱事業者、認定事業者、研究機関や企業などの匿名加工医療情報取扱事業者が、各々に課せられましたルールの下で適切に活動しながら、それぞれの意欲や創意工夫を持続可能な形で発揮することが重要だというふうに考えております。
その結果、例えば、個々人に適した最も科学的で合理的な医療が行われるようになる、それからAIによる診断支援システムが実現し、様々な専門的な知見を医師が円滑に共有できるようになる、それから医薬品に関しましてはいち早く副作用や未発見の効能が発見されるようになるなど、利活用者が公益性の高い医療分野の研究開発に持続的に取り組み、こうした成果を実現し、さらにその取組を発展させる意欲を持つことが、匿名加工医療情報の利活用と医療分野の発展という好循環を実現することとなると考えております。
こうした好循環の形成により医療分野の発展が実現され、その成果で社会、国民が納得できる制度としてまいりたいと考えております。