北村経夫の発言 (北朝鮮による拉致問題等に関する特別委員会)
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○北村経夫君 自由民主党の北村経夫でございます。
五人の参考人の皆様方、大変ありがとうございました。切実な訴え、貴重な御意見をいただきまして、感謝申し上げます。それぞれの訴えを聞きながら、一言一言が改めて胸に突き刺さってまいりました。
横田めぐみさんが拉致されまして今年でちょうど四十年、飯塚繁雄さんの妹さん、田口八重子さん、そして、斉藤文代さんの弟さん、松木薫さんも拉致されて間もなく四十年がたとうとしております。長い時間が経過したにもかかわらず解決できないのは、横田早紀江さんがおっしゃっているように国家の恥なんだろうというふうに思います。
私は、国家主権を侵され、国家テロによって奪い去られた国民の命をいまだに奪い返すことができないのは、戦後日本の根本的な政治姿勢に問題があったのではないか、国家にとって最も大事な国民の命を守るというプリンシプルが欠けているからではないかと思っております。
横田さん御夫妻にめぐみさんが北朝鮮に拉致されたとの情報が寄せられたのは平成九年の一月と記憶しております。しかし、実は政府はそれよりもずっと前に北朝鮮による拉致との認識を持っていたのではないかというふうに言われているわけであります。
早紀江さんは、産経新聞に連載されております「めぐみへの手紙」の中で、拉致の解決は本気度が不可欠と述べられておりますが、その言葉をかみしめ、重く受け止めなくてはならないと痛感しております。
そこで、横田参考人に伺います。
横田さんは、当委員会に御出席いただくのは平成二十六年六月十三日に続きまして三度目となります。心身共にお疲れのところ御出席をいただき、誠にありがとうございます。
拉致問題を国民により理解をしてもらうことは大変重要でございます。その世論への啓発という側面においては、被害者の御家族に過重な負担が掛かっているのではないかと大変憂慮しているところでございます。政府には拉致問題対策本部というのがありますけれども、皆様の御負担を軽減するために今後どのようなサポートが望ましいと考えておられるか。日常的なサポート、情報の共有、意見交換などについて、何か御要望があれば承りたいと思います。