横田早紀江の発言 (北朝鮮による拉致問題等に関する特別委員会)
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○参考人(横田早紀江君) ありがとうございます。
私たちは、自分の子供たちですから、本当に普通の生活に戻してあげたいという気持ちだけが初めは立っておりましたが、このような大きな問題であったということを今しみじみと感じているところでございます。
私たちは、若かったので、四十年もたちましたので、本当に元気な間から、六十代の初めから活動が始まっておりましたので、こんなに長く掛かると思っておりませんでしたので、もうすぐに解決だろうという政府への信頼と外務省への信頼と、本当に日本人として信頼して頑張ってきたわけですが、いかんせん、やっぱり年がいきますと思ったように体が動かなくなり、今いろんなところに支障がありまして、主人もだんだん話ができなくなりましたし、歩行がちょっと困難な形になってきましたし、もうこういうような場でお話しすることができないので、今日も失礼をいたしましたけれども。
私たちはもう初めから、めぐみの写真と名前を新聞に公表したときから、北朝鮮という国がどんなに恐ろしいところなんだということは何となく聞いておりましたので、覚悟をしておりました、何が起きるか分からないなと。こんなの出しちゃったら本当にめぐみはもう一遍にやられてしまうよと、弟たちも、かわいそうなことしちゃ駄目だよ、名前なんか出しちゃ駄目だと。あのときは家族一対三で、主人はもう今出した方がいいということで、私たち三人はかわいそうだからやめようと。それが、大変な苦労で、苦しい中でこのように発表になったわけですが、ここまで長くなりますと本当に動けなくなってきます。
それは私たちだけでなくて、多くの拉致被害者の御家族もみんな年を取っていきますから、支援を下さった方々も、本当に心から一生懸命に熱い心で活動してくださった先生方や救う会の皆様方も、本当に立派な方々が御病気になられて亡くなってしまわれたことを本当に悲しく思っておりますが、どうしていただきたいということを私たちはもう余り考えたこともありませんで、やはり国会でいつもいつも、こんな大変なことはもういつでもお話ができるような状況に、国民がいつもそれを見て考えてくださるように、質疑応答、いつもいろんな方々が生の声で議論をしていただくことが大事だと思っております。よろしくお願いします。