麻生太郎の発言 (本会議)
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○国務大臣(麻生太郎君) 大門先生より、法人税の引下げ競争について一問お尋ねがあっております。
トランプ新政権の具体的な税制改革案の内容はまだ明らかではありません。現時点で、米国の法人税改革について具体的なコメントをすることは差し控えさせていただきたいと存じます。
なお、一般論として、法人税引下げ競争について申し上げさせていただければ、各国が競争で極端な法人税の引下げを続けていけば、各国とも財政が立ち行かないということになりかねぬと考えております。また、法人税というのは、所得税や消費税、こういったものと同時に基幹税を成すものでありまして、これらの税目のバランスを考慮しつつ組み合わせていくことによって、いわゆる国の行政サービスを賄う財源が確保されておりますのは御存じのとおりです。
したがいまして、こうしたことを顧みずに安易に法人税についてのみ競争の下で引き下げていくとするならば、これは税制に対する信頼が損なわれるということにつながりかねないというのは基本的な考え方であります。(拍手)
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