船田元の発言 (憲法審査会)
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○船田委員 会長、ありがとうございます。
自由民主党の船田元でございます。
調査議員団の皆様には大変お疲れさまでありました。報告書も拝見をいたしましたが、非常に精緻な調査を行っていただき、また私がかつて深く関与しました国民投票制度のあり方について非常に焦点を当てた調査を行っていただきまして、大変敬意を表したいと思っております。
特に、イギリスそれからイタリア、イギリスは昨年六月、イタリアは昨年十二月、いずれも、テーマは異なりますが、国民投票が行われ、その結果によって政権が大きなダメージを受けて、キャメロン首相あるいはレンツィ首相が辞任をする、こういった事態が発生をいたしました。国民投票と政権との距離、あり方、そういったものが非常にクローズアップされたものであり、今後の私たちの憲法改正、国民投票制度を動かす場合の大いなる参考になる、このように思いました。
そこで、森団長にまず御質問申し上げたいのでありますが、イギリスでは、過去三回国民投票が行われたわけであります。政権の立場からすると二勝一敗ということだと思っております。私どもが予想したよりもちょっと回数は少ないというふうに感じた次第でございますが、今後も英国におきましては、政権の立場を補強するということにこの国民投票を使うのかどうか、あるいは、そうではなくて、これからは、今回のことを教訓として、政権からは切り離した形で国民投票を行うことがあるのかどうか。御感想で結構でありますので、お話しをいただきたいと思っております。