中谷元の発言 (憲法審査会)
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○中谷(元)委員 そのいずれも理由に挙げておりました。
この憲法改正は、イタリアは、上院、下院の完全二院制でありまして、権力を二分することで独裁政治を防ごうということは機能してきましたが、迅速な政治判断ができないということで、これは与野党ともに議論をして合意をしたことでございました。
ところが、それをしているうちに、まず与党のベテラン議員、またベルルスコーニ氏などの首相経験者の離反、既成政治批判の五つ星運動などの反対で否決されましたが、ベルルスコーニ氏は、みずからの裁判に対して首相がそれを支持しなかったというようなことで離反をしていったということで、やはり政局的な問題もありますし、内容的にも、上院の権限をなくするということで、権力の集中化に対する批判的な意見もあったということで、御指摘のような理由で反対が多かったということであります。