北側一雄の発言 (憲法審査会)

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○北側委員 一番の問題意識は、憲法改正というのは極めて政治性が高いんですね、当然のことながら。当然のことながら。ただ、その政治性の高い課題について、いかにして日常の政党間の、与野党の政治的対立から一歩離れて冷静に論議を進めることができるのか、そこの知恵をしっかり出していかないといけないのではないかということなんですね。日常の政治的対立から一歩離れているということをどうこの憲法審査会として担保していくのかということを私はぜひ論議していかねばならないのではないかというふうに思っております。
 例えば、衆議院、参議院もそうでしょう、情報監視委員会というのが国会にはございます。この情報監視委員会というのは必ず開かれているんですね。どうあれ開かれているんです、何があろうと開いていらっしゃいます、与野党が一緒になって。そういうことはとても大事なような気がするんですね。
 特に憲法論議に当たっても、賛成であろうが反対であろうが、憲法論議、この憲法審査会をつくっているわけですから、憲法論議を進めていくためには、必ず論議は着実に進めていく、その辺のルールをどうつくっていけばいいのかなというふうにも思っております。
 あと、今回の調査団の報告にもあるんですが、先ほど森会長から御報告がございましたが、スウェーデンでは、一九七四年の制定以来、部分改正はあったけれども、包括的な見直しは行われてこなかった、ただ、二〇一〇年に包括的な改正が、見直しが行われて、これはほぼ全ての政党が賛成をしたというんですね。そのプロセスの中で、超党派の国会議員を中心に構成された調査委員会というのをつくって、そこで一定の時間、調査検討を経る、そうしたことをやってきたというんですね。私は、一つの方法かなというふうにも感じました。
 いずれにいたしましても、政治性が高いテーマであるだけに、かつ、一歩そこから離れて、論議をこの憲法審査会でどう進めていくことができるのかという知恵を、これは与野党を通じてぜひ議論していければなというふうに思っております。

発言情報

speech_id: 119504183X00220171130_025

発言者: 北側一雄

speaker_id: 4622

日付: 2017-11-30

院: 衆議院

会議名: 憲法審査会