宇都宮啓の発言 (厚生労働委員会)
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○宇都宮政府参考人 お答えいたします。
厚生労働省では、平成二十四年度の厚生労働科学研究におきまして、健康食品と医薬品との相互作用に関する評価を行ってございます。
その結果では、調査対象とされました健康食品の五十一品目のうち、約七〇%に当たります三十六品目が医薬品の代謝に影響を与え、医薬品の効果が弱くなったり、副作用が増強したりすることがあるという結果が報告されてございます。
このように、健康食品と医薬品の併用によりまして、予期せぬ健康被害が発生する可能性がございますことから、厚生労働省では、薬を飲んでいる方は原則として健康食品を併用しないよう、パンフレット等で注意喚起しているところでございます。
また、医薬品医療機器総合機構では、製薬企業や医療関係者からの医薬品の副作用報告や最新の文献等の知見を収集してございまして、併用してはいけない健康食品に関する知見が得られれば、厚生労働省は、その医薬品の添付文書の改訂を製薬企業に指示するなどして、その旨、注意喚起を行っているところでございます。
また、国立研究開発法人医薬基盤・健康・栄養研究所では、文献等の知見を踏まえた健康食品に用いられる素材のデータベースを運用しまして、その中で、安全性に関して医薬品との相互作用に関する情報の収集及び発信を行っているところでございます。
引き続き、これらの取り組みを継続的に実施しまして、健康食品と医薬品の相互作用による健康影響の防止を図ってまいりたいと考えているところでございます。