盛山正仁の発言 (国土交通委員会)
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○盛山委員 おはようございます。質問の機会を頂戴しまして、まことにありがとうございます。
早速質問に入らせていただきます。
まず、先週一日の大臣の御発言の中で、復旧復興、防災・減災対策、インフラ老朽化についてお述べになりました。特に冒頭でそういうことを取り上げられました。いずれも、大変重要で喫緊の課題でございます。私も全く同感でございます。
しかしながら、私がこれからの大きな課題と思いますのは、いかにしてこれらのインフラを整備していくかが問題であるという点に私はちょっと危惧を感じる次第でございます。
被災地の復興復旧は待ったなしの課題であります。今後の災害による被害を小さくして、安全、安心の暮らしを実現するための国土強靱化に力を入れていくこと、こういったことは最優先の課題であります。
しかしながら、それと同時に忘れてならないのは、先日来の報道でも明らかになっておりますが、道路、橋梁、トンネル、ダム、岸壁、防波堤、下水道など、急速にインフラの老朽化が進んでおります。これらの対策が大きな課題であると私は思います。
一時期、公共事業は悪である、そんなふうにみなされた時期がありました。また、コンクリートから人へという耳ざわりのよいスローガンのもと、公共事業関係予算が削られてまいりました。
現在の予算制度では、シーリングという予算制度が完全に定着しておりまして、公共事業関係予算、前年度の当初に比べて何%といったようなことになっておりますので、なかなか増額が難しいというのが現状であります。
そういうキャップのない補正予算で何とかやりくりをしてごまかしている、だましだましやってきているということではないかと思いますが、しかしながら、地方公共団体というか、いろいろな地域の御要望を満足させられるような予算ではないのではないかなと思っております。
また、いろいろな方が取り上げられているように、平成の二十年、二〇〇八年をピークに我が国は人口減少の局面に転じておりまして、特に、地方における人口の減少が進んでおります。過疎化、あるいは税収といったところでも大きな影響が出ております。
こういった状況の中で、深刻化しているインフラの老朽化対策、維持更新ということになろうかと思いますが、そういうものについて大臣は、どのように予算を確保し、そしてインフラの維持更新をしっかりと図っていこうとされているのか。お答えを伺いたいと思います。