佐藤茂樹の発言 (内閣委員会)
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○佐藤(茂)委員 ぜひしっかりと再発防止に努めていただきたいと思うんですが、この件、もう少し考えると、警察の方の味方をするわけじゃないんですが、そもそも日本の港に寄港しちゃいけない船が入っているということ自体をやはり問題に、入港しているということ自体を問題にしないといけないと思うんですね。ですから、想定もしていなかった船が実は千葉港に入港していた、そういう問題でございます。
これは、今、ルールの問題が一つあるんじゃないのかというように私自身も考えました。というのは、海上保安庁は、外国船舶の船長が提出した直近十カ所の寄港場所を確認して入港許可を出すことになっているんですね。
これは国際航海船舶及び国際港湾施設の保安の確保等に関する法律に基づいた、それに関する法律施行規則で、第七十五条で、本邦の港に入港する直前の寄港までの過去十回の寄港、こういうことをしっかりと報告させる。それを義務づけさせて、それで、例えば十カ所の寄港場所に北朝鮮というものがなければ入港を許可していた、そういう今までのルールがあったわけでございますが、今回の事案では、過去十回の中には、貨物船の寄港地に北朝鮮あるいは北朝鮮の羅津港という名前は含まれていなかった、それで入港を許可してしまった、そういうように伺っているわけですね。
要するに、今のルールのままだと、現在の仕組み、今回発覚したのはほんの一角でございまして、今までもあったかもわからない、もしかしたら。また、今のルールのままだと、これからも、直近の寄港先十港に入っていないけれども、もっと古い過去に北朝鮮の港に入港していた、そういうものについてはチェックできない、そういう仕組みになっているんですね。
やはりこのようなことをこのまま放置しておいたらいけないんじゃないのか、入港手続の改正に向けた検討を行うという必要があるんではないかと思うんですが、海上保安庁の見解を伺いたいと思います。