西村智奈美の発言 (北朝鮮による拉致問題等に関する特別委員会)
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○西村(智)委員 立憲民主党の西村智奈美と申します。
きょうは、横田さん、飯塚さん、斎藤さん、西岡さん、荒木さん、大変お忙しいところ、そして御高齢で体調も気をつけながらというところかとお察しいたしますけれども、当委員会に参考人としてお越しくださいまして、そしてまた大変貴重なお話を今聞かせていただきました。まことにありがとうございます。
私は、横田めぐみさんが四十年前の十一月十五日に拉致されました新潟の選挙区選出の議員でございます。私の母よりも高齢の早紀江さんがこんなに一生懸命御自身の娘さんと会うために活動されておられるということを本当に心の底から苦しく思い、一日も早く御家族の皆さんが再会できるようにという思いで、これまで私自身もできることを取り組ませていただきました。
しかし、四十年たっても、何も見えないと早紀江さんがおっしゃった、まさにそういった状況でありますし、飯塚さん、斎藤さんにおかれても、本当に苦しい、助けてほしいということで、私たちもこれからまた議員の立場からできることをやっていかなければいけないと改めて感じているところでございます。
拉致は、言うまでもなく、国家的犯罪、北朝鮮による国家的犯罪、そして重大な人権侵害でございます。国を挙げてとにかくこの問題の解決に向けて取り組んでいかなければいけないことだと思っております。
先日、十一月の十八日に、横田めぐみさんの拉致から四十年ということで、毎年開かれております新潟市内での県民集会が開催をされました。その際にさまざまな報道が前後して行われまして、また記者会見も行われたのでしょうか、横田早紀江さんのコメントが報道されました。
私は、その言葉を本当にどういうふうに受けとめたらいいのだろうかという思いで読ませていただいたんですけれども、こんなふうに横田早紀江さんはおっしゃっておられました。政府は知恵を練ってやっていると思っていたが、四十年たっても何もわからないのは不思議でならない、政府を信じてよかったのかという思いが家族にはあるということでございます。
言われた御本人が恐らく一番つらいお気持ちでこのことをおっしゃったんだというふうに思いますが、それと同時に、今がチャンスであると。これは、先ほど西岡参考人のお話の中にも、まさに今がチャンスであるというお言葉がありましたけれども、米国の強い意思のある間に時を置かず安倍首相が平壌に行って金正恩と話し合いをしてくれればどんなにありがたいだろうと思う、このようにもおっしゃっておられました。
私は、横田さんのお気持ちをそんたくするに、本当は、安倍総理にお会いになったらそういうふうにおっしゃりたいのではないかというふうに思うんです。とにかく一日も早く、今の状況の中で時を置かずに直接交渉してもらいたい。
そして、新潟にはまた蓮池さん御夫妻もいられるわけですけれども、先日、蓮池さんも新潟市内で講演をされまして、核、ミサイルにつながらないような見返りを準備しておくべきではないか、こういうようなお話もありました。
この点について、横田早紀江さんに所感をお伺いするのは少し酷なお話かもしれませんけれども、今のお考えをお聞かせいただきたいと思っております。