菅義偉の発言 (内閣委員会)
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○国務大臣(菅義偉君) 初めに、北朝鮮による核実験の実施及び弾道ミサイルの発射について申し上げます。
北朝鮮による核実験及び相次ぐ弾道ミサイル発射は、我が国を含む地域の平和と安全に対するこれまでにない重大かつ差し迫った脅威です。国際社会全体であらゆる手段を通じ北朝鮮に対する圧力を最大限まで高め、北朝鮮の政策を変えさせなければなりません。このような観点から、我が国としては、これまで採択された一連の安保理決議の完全な履行、そして我が国独自の措置により断固たる対応を取っていく決意であり、我が国の平和と安全の確保、国民の安全、安心の確保に万全を期してまいります。
続きまして、内閣官房及び内閣府の事務を担当する国務大臣として、一言御挨拶を申し上げます。
安倍内閣は、発足以来、経済の再生、東日本大震災からの復興、地方創生、一億総活躍など、各般の重要課題に全力で取り組んでまいりました。今国会におきましても、厳しさを増す安全保障環境、デフレからの脱却、少子高齢化の克服など、困難な課題に真正面から立ち向かう所存です。
内閣官房及び内閣府は、内閣の重要政策に関する企画立案及び総合調整を図る役割を担っており、私は、各大臣と緊密な連携を図りつつ、内閣の要として、これまでの課題に全力で取り組んでまいる決意であります。
内閣官房におきましては、テロを始め、大規模自然災害、重大事故やサイバー攻撃等への危機管理対応、外交・安全保障政策の機動的、戦略的な遂行、複雑多様化する国際情勢や一段と厳しさを増す国際テロ情勢に対応するための情報収集・集約・分析機能の強化、情報保全の更なる徹底、普天間飛行場の名護市辺野古沖への移設を始めとする沖縄の基地負担軽減、新型インフルエンザを始めとする国際的に脅威となる感染症の対策、アイヌ政策及び明治百五十年に向けた関連施策の推進等に取り組んでまいります。あわせて、安倍内閣が取り組む重要課題について、国民の皆様や国際社会に向けてしっかりと情報発信をしてまいります。
内閣府におきましては、広範な重要政策に関し、経済財政諮問会議などを活用して英知を集め、総合的、戦略的な企画立案を行い、各般の施策を的確に推進するとともに、私の直接の担当分野である国際平和協力業務、政府広報、栄典行政などについても適切に推進してまいります。
なお、今後御審議をお願いすることを予定しております法案は、いずれも現下の重要政策課題を実現、推進するために必要なものであります。その内容につきましては逐次御説明をしてまいりますが、よろしく御審議のほどお願い申し上げます。
榛葉委員長を始め、理事、委員各位の御理解と御協力をお願い申し上げます。