小野寺五典の発言 (本会議)
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○国務大臣(小野寺五典君) 岡田議員にお答えいたします。
まず、対艦ミサイルの能力向上の研究についてのお尋ねがありました。
防衛省としては、平成三十年度概算要求に島嶼防衛用の新対艦誘導弾の要素技術の研究について七十七億円を計上しております。
これは、あくまでも我が国の島嶼防衛のために、現有の対艦ミサイルの能力向上、つまり相手方の艦艇への対処のための必要なミサイルの要素技術を研究するものであって、日本版トマホークなどと位置付けているものではなく、いわゆる敵基地攻撃能力の保有を目的としたものではありません。
次に、新たな弾道ミサイル防衛システムの配備についてお尋ねがありました。
北朝鮮が弾道ミサイル能力の増強を進める中、一刻も早く、全国を常時持続的に防護する能力を抜本的に強化させ、国民の生命、我が国の領土、領海、領空を守り抜くため、より一層の万全を期すための備えを構築する必要があります。
現時点ではどの新規BMDアセットをどの場所に配置するのかについては何ら決定しておりませんが、イージス・アショアを中心に新規BMDアセットの導入を最速のスケジュールで行うべく、要員の養成などの点も含め、早急に検討を進めてまいります。
また、今後の新規BMDアセットの配備に当たっては、地元の理解と協力を得ることが必須であり、地元に対しても丁寧に説明する考えです。
北朝鮮の核・弾道ミサイル開発がこれまでになく重大かつ差し迫った脅威となっている中、防衛省・自衛隊として、国民の命と平和な暮らしを守るため、引き続き万全を期してまいります。(拍手)
〔国務大臣河野太郎君登壇、拍手〕