下地幹郎の発言 (安全保障委員会)
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○下地委員 圧力と対話とありますけれども、アメリカを見ていても、中国を見ていても、韓国を見ていても、圧力という言葉は使っていますが、しっかりと、ある一定のパイプを持って対話を構築して、実績を上げているというようなことになっていることだけは間違いないんですね。
私が申し上げたいのは、小野寺防衛大臣が、北朝鮮への圧力という言葉を五月の四日のフィンランドでも、国防大臣との会談でも使われたりしていますけれども、河野外務大臣もよく圧力という言葉をお使いになりますが、この時点まで来たら、私は、この言葉は今は余り使わずに、しっかりと見守るというようなステップに来ているんではないかなというふうに思うんです。
そういう意味でも、今、もうこれだけ対話が進んできて、最終局面になってきて、これもチャンスを逃がしたら、ある意味、私からすると、拉致家族の本当に全員の帰還というようなことがなかなか難しくなるんじゃないか、このチャンスは逃がしちゃいけないというように思うんですよ。
そういう意味では、今、もうアメリカがこういうふうな対話路線で、対話をしている人が圧力と言っても、相手を刺激はしないと思う。しかし、対話もできていない、パイプもない人たちが圧力と言ったら、何の圧力なんだとかと言って、感情的な会話になりはせぬのかなというふうに私は思っていて、しばらくは圧力という言葉を余り使わずに、北朝鮮の、米朝首脳会談を見守るというのが私はいいんではないかなというふうに思います。これは私の考えでありますから。
これから、この六月の米朝首脳会談の結果というのは、間違いなく、核問題がこの朝鮮半島からなくなる。そして、ミサイルの問題が解決する。拉致の問題が解決。それと同時に、朝鮮半島の不安定な状況がなくなると、私の地元の沖縄の基地問題も大きく変わってくると思うんですね。
嘉手納飛行場、朝鮮問題が緊迫すると、必ず多くの、米国本国から偵察機が来たり、さまざまな飛行機が来て、それに対応するような状況が生まれます。海兵隊も、そういう状況の中で有事が起こった場合に、日本人やアメリカの人たちの国民を一回、日本本国に移動させるというようなことについても沖縄の海兵隊が役割を担うというようなことにもなっています。
そういう意味では、これが解決することは、今、拉致の問題、ミサイルの問題、核の問題とありますけれども、私からすると、地元の、沖縄の基地の負担も、ある意味、大きな見直しができる絶好のチャンスだというように思っていまして、そういう意味では、この問題については、私は、沖縄出身として、物すごく注視をしているということであります。
それだけに、今は対話、それが一番大事なんだというふうに思っておりますから、防衛大臣の一言一言というのは、相手にとって物すごく大きなインパクトを与えるものでありますから、そのことについては、私としては余り、今、この圧力という言葉を使う必要はないんじゃないかということを申し上げておきたいというふうに思います。
それで、イラクの日報の問題について入りますけれども、鈴木さんにちょっと聞きたいんですけれども、南スーダンの日報が、南スーダンから日報が来たら、この前の勉強会でも話があったように、本当にこの日報をそのまま防衛省の掲示板に載せて、日報全体を防衛省の職員が四万人ぐらいアクセスできるという状況はずっと行われてきたんでしょうか。