河野太郎の発言 (沖縄及び北方問題に関する特別委員会)

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○河野国務大臣 おはようございます。
 沖縄及び北方問題に関する特別委員会の開催に当たり、御挨拶を申し上げるとともに、所信を申し述べます。
 北朝鮮の核・ミサイル開発を始め、我が国を取り巻く安全保障環境は非常に厳しい状況にあります。我が国の平和と安全を確保していく上で、日米同盟の強化は最も重要な課題であり、特に、在沖縄米軍を含む在日米軍の抑止力は、我が国の安全、ひいては地域の平和と安全の確保に不可欠です。こうした観点も踏まえ、先月の訪米を含め、米政府関係者との会談を重ねています。
 また、在日米軍の安定的駐留には地元の御理解が不可欠であり、米軍機等の安全確保について、米側に対して引き続き強く要請してまいります。昨年七月には普天間飛行場の東側沿いの土地約四ヘクタール、本年三月には牧港補給地区の国道五十八号線沿いの土地約三ヘクタールの返還が実現しました。引き続き、普天間飛行場の一日も早い辺野古への移設を始め、沖縄の負担軽減に全力で取り組みます。
 尖閣諸島をめぐる情勢については、日本の領土、領海、領空は断固として守り抜くとの決意で、毅然かつ冷静に対応していきます。一方、中国との関係は、日本にとって最も重要な二国間関係の一つであり、日中平和友好条約締結四十周年に当たる本年、戦略的互恵関係のもと、大局的な観点からさまざまな対話、協力、交流を強化し、関係改善に努めます。
 ロシアとは、北方領土問題を解決するために、首脳レベルに加え、外相レベルでも緊密に対話を積み重ねます。
 祖父の時代から引き継いだこの課題を克服するべく、先月、ラブロフ外相と五度目の外相会談を行いました。北方四島における共同経済活動のプロジェクト候補の早期実施や、元島民の方々のより自由な往来に向けて、取組を進めます。五月にあり得べき安倍総理訪ロで具体的成果を上げるべく、協議を進めます。
 引き続き、北方四島の帰属の問題を解決して平和条約を締結するとの基本方針のもと、ロシアとの交渉に粘り強く取り組みます。
 以上の諸問題に取り組むに当たり、横光委員長を始め理事、委員各位の御指導と御鞭撻を心からお願い申し上げます。(拍手)

発言情報

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発言者: 河野太郎

speaker_id: 11808

日付: 2018-04-05

院: 衆議院

会議名: 沖縄及び北方問題に関する特別委員会