河野太郎の発言 (外務委員会)
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○河野国務大臣 おはようございます。
ダバオは、フィリピンの南部ミンダナオ地域でございまして、これはフィリピンのドゥテルテ大統領の地元でございます。今、ドゥテルテ大統領は、マニラとこのダバオを往復しながら執務をするということもあって、この地域の政治的な重要性が高まってきているというのが一つ。
それからもう一つ、ミンダナオ地域には日系企業あるいは在留邦人が非常にふえているということもございまして、こうした日本企業を支援する、あるいは在留邦人の保護といったニーズも高まっております。
また、ミンダナオ地域にはかつてからイスラム過激派によるテロが発生をするという不安定要因があることから、邦人保護、企業の保護に加えて、こうしたテロリストに関する情報収集という拠点としても必要性が高まってまいりましたので、ダバオの総領事館を新設し、重要な戦略的なパートナーであるフィリピンとの協力関係を一層強化してまいりたいというふうに思っております。
また、NATOにつきましては、NATOは域外における安定確保に向けた活動も実施をしており、サイバーあるいはテロといった分野で日本と共通の安全保障に関する課題を抱えております。これまでも日本とNATOの間で実務的な協力関係を進めてまいりましたが、代表部を開設することによって欧州とのネットワークの強化ということが期待をされるというふうに思っております。