河野太郎の発言 (外務委員会)

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○河野国務大臣 いまだに言及がないというのは、そのとおりなんだと思います。
 これは少し見方は、ここから先はいろいろあると思うんですが、一つは、要するに二枚舌なんじゃないかという見方は当然にあろうかと思います。国内では全く言っていないではないかということ。
 それからもう一つは、ああいう特異な政治体制の中で、国際社会から圧力をかけられたので核、ミサイルを放棄するんだということを果たして言えるんだろうかというと、これは、北朝鮮の中で多少なりとも顔を立てる必要がある。
 というのも、これまで、特に、やめられたティラソン国務長官と話をしたときに、北朝鮮がもし本当に非核化に向けて行くんだったら、それは国際社会として、北朝鮮の中で金正恩委員長が顔が立つようにする必要はあるかもしれないね、つまり、何だおまえはといってぼこぼこにされてしまって体制がひっくり返るようなおそれがあるなら当然出てこないだろう、だから、当然に、中で金正恩委員長の顔が立つように、言葉尻は、国際社会が屈服した、だから核を持っている必要がないから核をやめると言っても、別にこっちは怒る必要はないよねというような話をしたことはございます。
 だから、国内的に言及をしていないし、現実に核関連施設における活動もあるわけですから、その合わせわざを考えると、ちょっと意思はどうなんだろうか、そこはまだ明確になっていないのではないかという見方は個人的には私はしているところでありますが、最終的に金正恩の意図というのをどうはかるのか、それは国内的にも、国民にもそう宣言しろと迫るのがいいのか、あるいは何らかの形でそういう意思を、あるよということがこちらサイドが明確にわかればいいのか、あるいはわかる方法があるんだろうか、その辺のことは、これから少しじっくり、関係諸国、国際社会の中で意見交換をしていく必要があるのではないかなというふうに思っています。

発言情報

speech_id: 119603968X00620180330_015

発言者: 河野太郎

speaker_id: 11808

日付: 2018-03-30

院: 衆議院

会議名: 外務委員会