平将明の発言 (経済産業委員会)

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○平委員 自由民主党の平将明です。
 本日は、質問の機会をいただきまして、ありがとうございます。
 法案審議ということでございますが、経済成長戦略、経済政策全般について、法案の審議も含めて質問をさせていただきたいと思います。
 また、きょうは政府参考人の方にも来ていただいておりますが、主に大臣に御質問ということでございますので、よろしくお願いをいたします。
 現在、私は、自由民主党で成長戦略の立案を担う経済構造改革特命委員会の事務局長をしておりまして、昨年も事務局長代理ということで、自民党の方では成長戦略の立案また取りまとめを担当してまいりました。
 今いろいろな政策が出ておりますが、そもそもどういう議論の経緯があって、どういう政策のフィロソフィーがあるのかといったところを含めて少し議論をさせていただきたいと思います。
 まずは、レギュラトリーサンドボックスであります。
 レギュラトリーサンドボックスが、今、規制のサンドボックス制度というものとサンドボックス型特区というものの、実は二種類あるんですね。これは余り知らない先生方も多いかと思いますが、その辺の議論を少しさせていただきたいと思います。
 そもそも成長戦略、大きな柱は自由貿易の推進と規制改革だと思いますし、さらに言えば、規制改革、第二次安倍政権が誕生して間もなく、ダボス会議で安倍総理が、岩盤規制をみずからドリルの刃先になって穴をあけていくんだというお話もされましたが、特に、規制改革の最も強力なツールが国家戦略特区であると私は認識をしております。
 私自身も国家戦略特区の担当副大臣をやってまいりましたが、そのときに、特に近未来技術、自動走行とかドローンとか遠隔医療とか遠隔教育、こういったものを集中的に取り組む特区として、国家戦略特区の中に近未来技術実証特区というカテゴリーをつくらせていただきました。
 今、いろいろな地域でドローンとか自動走行をやっているわけですが、実際、運用を見て、一生懸命やっているんだけれども、それでもまだスピード感が足りないよね、もっともっとスピード感を上げてやっていくべきだよねという問題意識の中で、私は、もっとこの国家戦略特区を更に一歩進めて、ハイパー国家戦略特区みたいなものをつくるべきだという思いがあって、ちょうど世の中ではレギュラトリーサンドボックス、フィンテックが主でありますが、そういうような話の流れの中でこの特区の議論を進めてまいりました。
 そのような議論の中で、レギュラトリーサンドボックスは、先ほど申し上げたとおり、サンドボックス型特区と規制のサンドボックス制度という二つに分かれたわけであります。当初の私のプランは、国家戦略特区を使いつつ、エリア型とプロジェクト型、我々が議論をしている中では、いわゆるバーチャル特区というのを使って国家戦略特区の枠組みで全てやるという思いでいたんですが、今回、二つの制度に分かれた。
 その際に、国家戦略特区は、御承知のとおり、国家戦略特区諮問会議で、総理大臣がまさに司令塔になって規制に穴をあけていくんですが、規制のサンドボックス制度の方は、主務大臣が司令塔になるわけですよ。ですから、岩盤規制に穴をあけるという大変政治のパワーが要る仕事で、特区の方は総理がリーダーになってやる。しかしながら、規制のサンドボックス制度の方は主務大臣ということでありますので、ハイパー国家戦略特区、国家戦略特区でもまだ甘い、もっとパワーを持たせようと思ってつくった政策の中で、今回、果たして主務大臣で国家戦略特区以上の岩盤に穴をあけていくパワーがちゃんと担保されるのか、仕組みとして。
 その辺に懸念を持っているわけでありますけれども、経産大臣の御見解を聞かせていただきたいと思います。

発言情報

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発言者: 平将明

speaker_id: 34354

日付: 2018-04-06

院: 衆議院

会議名: 経済産業委員会