世耕弘成の発言 (経済産業委員会)
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○世耕国務大臣 もう平議員はサンドボックス制度導入の経緯をよく御存じですからあれですけれども、このプロジェクト型のサンドボックス制度というのは、いろいろな意味で、割と身軽なところというか、やはり、国家戦略特区の地域型のサンドボックスの場合は、国と自治体と事業者が一体になっていないといけないとか、いろいろな、しかもかなり先進的な技術をメーンにしているわけでありますけれども、このプロジェクト型のサンドボックスに当たります、今回この法案で御議論いただいている新技術等実証制度は、まず一つは、自治体による提案が不要で、事業者がいろいろなアイデアをみずから出していけるということ、そして、先ほどもお話しでしたが、いわゆる地域の限定はなくて、まさにバーチャル国家戦略特区と言ってもいいのかもしれませんけれども、メンバーと期間を限定をするという縛りがかかっているだけだということであります。また、実証するために法改正は要らないということが前提になるので、非常に機動的に使えるのではないかというふうに思っています。
主務大臣がヘッドになるということで、きちっとした規制緩和ができるのかどうかということでありますが、まずは私も、事業所管大臣としても、あるいは規制所管大臣としても、積極的にリーダーシップを持って関与していかなきゃいけないというふうに思っておりますし、また、主務大臣がしっかりやるのをウオッチするという意味でも、革新的事業活動評価委員会というのが、これが内閣府、内閣府の長は総理でありますから、総理の一定の目の届く範囲でこの評価委員会がワークをして、そして専門的な知見から意見を述べますし、例えば、主務大臣が非常に後ろ向きであったりなんということがあったときには勧告を行うなんということも予定をしているわけであります。
また、主務大臣は、新技術等実証を踏まえて、規制の見直しを検討し、必要な規制の撤廃又は緩和のための法制上の措置を講ずると法案の中に規定をされておりまして、規制改革を推進する仕組み自体がこの法律の中にビルトインされているんではないかなというふうに思います。
事業者提案型ということでありますので、このサンドボックスは、まさに、やってみなはれというか、まずやってみて、そしてそこから情報、データ、資料といったものを収集して、スピード感のあるルールづくりにつなげていくんではないか。
もちろん、地域限定型の国家戦略のサンドボックスとは別に対立関係ではなくて、戦略的に連携をして、非常に、自動運転とか、そういう規模が大きかったり、かなり革新的な、先進的な技術であるものは国家戦略特区を使ってやっていただくというような形で、戦略的に連携しながら規制改革を強力に推進したいと考えております。