赤羽一嘉の発言 (災害対策特別委員会)
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○赤羽委員 どうもありがとうございます。それでは、引き続きその検討に私たちも入りたいと思います。
それでは、被災地から聞いたさまざまなお訴えがございまして、まず切実な問題は断水の問題ですね。ライフラインの水道というのは人として生きていく上で大変重要でございますが、災害発生以来長引く断水状況を私は極めて深刻であると思っております。国民の皆様の飲料のみならず、家庭での生活用水、もとより医療機関での水不足ということで、その対応にも甚大な影響が出ております。また、各被災家屋におきましても、浸水されたところの清掃に使用する水も不足しているなどという状況では、復旧状況も大変おくれが懸念をされるところでございます。
政府の報告では、例えば愛媛県の宇和島市では、今回の土砂崩れのために吉田浄水場が損傷してもう使い物にならなくなり、新たに仮設浄水設備をつくらなければいけないということで、恐らく、広島県の三原市も同様の状況と聞いておりますが、断水解消は八月上旬にずれ込んでしまうのではないかということも報告があったところでございますが、やはり、一月以上断水状況が続くところで生活をするというのは大変な困難が伴うというふうに思っております。ぜひ、一日も早い復旧ができるような工事、恐らく厚生労働省がかかわるものだと思いますが、取り組んでいただきたい。
その際に気をつけていただきたいのは、役所の中でやらなきゃいけないということで、役所の手のうちでやろうとすると、平たく言うと、やはりそういう建設云々というのは国土交通省が専門なんですよね。餅は餅屋の力を使わないと本当に効率が悪くなるので、このことは厚生労働省の責任かもしれませんが、国土交通省にも依頼をしていただいて、そうした大型の工事が必要となりますけれども、そうしたことがスムーズにいくようにぜひお願いしたいということが第一点。
あと、応急給水をしているというふうな報告がございますが、応急給水をしていれば事足りるかというと実際はそうじゃなくて、高齢者がこれだけ多い地域ですから、応急給水をとりに行くことができない高齢者がたくさんいるはずなんですね。ポリボックスを持つことができない、そこにおりて行けない。そうしたことがあると、応急給水はしているけれども、その地域で実は大変な状況になってしまう、二次災害が起こってしまうということもやはり当然のように予見するべきであると思いますので、応急給水をやっていれば全て事足れりというふうな考え方ではない、被災者の側に立った、特に、高齢者ですとか障害を持たれている方の、災害弱者の立場に立った応急給水をしっかりと市町村と連携してとっていただきたい、こう考えておりますけれども、政府の御見解を伺いたいと思います。