根本匠の発言 (東日本大震災復興特別委員会)
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○根本(匠)委員 しっかり取り組んでもらいたいと思います。特に、今は緊急被曝状況ではなくて、落ちついた現存被曝状況という概念だから、このときにしっかりと検証して取り組んでいただきたいと思います。
復興・創生期間の終了まで、あと二年余りになりました。そして、専門家の御努力によって科学的知見も集積された。放射線や放射能の自然界の循環メカニズムなども解明されてきています。
例えば、山林に飛散した放射性物質、これはほとんど下に落ちて、今残っているのはセシウム137だけ、地中下五センチに土と固着して動かなくなっている、雨が降っても流れない、こういうことも解明されてきている。だから、新たに風で飛んでくるものはないということですよ。これも専門家がそういう分析をしている。東大の農学部でもしっかりとしたものを出していただいている。
そして、今、米や野菜が根っこからセシウム137をどの程度吸収するか、これは移行係数、吸収の程度、これも実は明らかになっているし、どんどんしかも下がっている、ほとんど吸わない、こういうことも解明された。
私は、リスコミのベースになるこういう根源的な課題について改めて総点検して、科学的、合理的、専門的に、国際的知見も加えて集大成を図るべきだと思います。復興庁を中心に、政府を挙げてリスコミの一層の深掘りに取り組んでもらいたいと思います。
復興大臣の決意、簡単で結構ですから、お願いします。