中野洋昌の発言 (東日本大震災復興特別委員会)

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○中野委員 公明党の中野洋昌でございます。
 通告に従いまして質問をさせていただきます。
 私からも、冒頭、平成三十年七月豪雨で亡くなられた方々に哀悼の意を表するとともに、被災された皆様に心からお見舞いを申し上げる次第でございます。政府におかれましては、とにかく人命救助、そしてまた復旧復興、これに向けて全力で取り組んでいただきたいとお願いを申し上げる次第でございます。
 さて、東日本大震災から七年四カ月、復興・創生期間もいよいよ折り返し、こういう状況でございます。
 私も、ことしの三月に福島県の浪江町また双葉町始め各地を訪問させていただきまして、また県下のそれぞれの首長の皆様とも意見交換を行ってまいりました。また、今回の質疑を行わせていただくに当たりまして、公明党の福島県本部とも連携をさせていただきまして、現地でどんなお声が上がっているかということで、いろいろなことを伺ってまいりました。本日はそうしたさまざまな声をもとに質問をさせていただきたい、このように思います。
 まず、私からも、先ほど来お話が出ております風評被害、風評の払拭の問題、これについて質問をさせていただきたいというふうに思います。
 よく、私ども公明党も、復興というのは、風評そして風化、この二つの風というものとしっかり闘っていかないといけない、こういうことを申し上げさせていただいておるんですけれども、政府におかれましても、今、いろいろな取組をさせていただいております。
 例えば、農業の問題。今、実態調査を行っていただきました。いろいろなデータも出てきております。引き続き調査も行っていただく。それぞれの、消費者がどう思われているのか、あるいは卸の段階でどう思われているのか、いろいろなところでしっかり調査をしていって、そうして必要な取組を行っていく。
 こういうふうな取組も行っていただいていると承知をしておりますけれども、今回お伺いをしたいのは、特に観光、観光業の風評、この問題についてお伺いをしたいというふうに思います。特に、その中でもやはり福島県の観光についてお伺いをいたします。
 私も、観光業の風評の実態をいろいろ伺っております。状況がかなり、場所によってさまざまなんだなということを改めて感じております。東北全体で見ますと、戻ってきているところもある。もちろん福島県も、トータルで見ますとそれなりに戻っている部分もある。
 しかし、県内でも、会津、中通り、浜通り、それぞれの地域で状況も異なる。同じ地域の中でも、もともとどういう観光資源によって人が来ていたのか、こういう状況もございますし、もともとどういう顧客層が多かったのか、教育の修学旅行みたいなものが多かったのか、あるいはそうではないのか、いろいろな状況によって観光客の戻る状況も異なってきているな、これを感じております。また、浜通りの地域ですと、一旦、除染の作業員の方ですとかいろいろな宿泊ニーズというものが、時期によってかなり異なってきている、経営環境がかなり激変をしている。ある時期は、除染作業員の方がすごくわっと来られた時期もあったり、しかし、除染が進んでくるとそういう方も徐々に減ってくるという状況もあったりという、こうした、環境もさまざま変化している中でなかなか対応できていない部分もあるというふうな、いろいろなお声を伺っているところではございます。
 ですので、まず国土交通省にぜひお願いしたいのは、観光に関しまして、風評の実態というのを果たしてどう認識しているのかを、私も、国土交通省、復興庁ももちろんそうなんですけれども、政府としてもしっかりと把握していただきたい。その実態の認識に基づいて、特に観光が戻ってきていない地域、また戻ってきていないそうした方々に対してやはり支援をしっかり強化していかないといけないんじゃないか、こういう認識を強く持っております。ぜひとも御対応いただきたい、このように思いますけれども、取組について答弁を求めたいというふうに思います。

発言情報

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発言者: 中野洋昌

speaker_id: 33180

日付: 2018-07-19

院: 衆議院

会議名: 東日本大震災復興特別委員会