茂木敏充の発言 (内閣委員会農林水産委員会連合審査会)
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○茂木国務大臣 このゴールデンウイークにタイの方に出張してまいりました。タイで経済政策全般を総括しておりますソムキット副首相とお会いをいたしまして、タイがTPPに参加したいと、強い関心、コミットメントをお聞きをしたわけでありますが、ソムキット副首相は大の親日家でありまして、特に温泉が好きだと。どこの温泉が好きかという話をしたら、やはり登別を始め北海道の温泉は最高だ、こういう話をされておりまして、やはりまだまだ日本というのはビジネスチャンスが大きいな、こんなふうに感じたところでありますが。
TPP、単に関税を引き下げるだけではなくて、知的財産の保護であったりとか、環境、労働規制、さらには国有企業の競争条件の規律、そして投資のルール、起業家が、また中小企業も含めて安心して投資できるようになる、こういう幅広い分野について二十一世紀型の自由で公正なルールをつくり出すものでありまして、参加各国の消費者が域内のさまざまな商品をより安く、そして安心して手に入れることができるようになるとともに、手間暇をかけてよいものをこしらえてきた我が国の農家の皆さんであったり中小・小規模事業者の皆さんにとってもビジネス拡大の大きなチャンスが生まれると考えております。
同時に、農業者や中小・小規模事業者の皆さんに対して総合的なTPP等関連政策大綱に基づいてきめ細やかな対策を引き続き講じることで、海外展開支援、そして体質強化支援も含め、北海道の皆さんも、心配に感じていらっしゃる皆さんは多いと思います、国民の皆さんの不安や懸念にもしっかりと向き合っていきたいと思っております。
こうした点につきましては、これまで、TPPのアトランタでの大筋合意以降、国会審議をさまざまな形で行わせていただいたり、また三百回以上に及ぶ説明会を通じて国民の皆さんに丁寧に説明をしてきておりまして、これは地域だけではなくて、業界団体、都道府県が主催する説明会にも、御要請いただいたら我々として積極的に職員も派遣をして、農林水産業の関係者、中小企業の関係者、消費者、食品関係の皆さんに丁寧に説明をしてきておりますが、こういったわかりやすい情報発信、提供、説明会、これからも努めてまいりたいと考えております。