佐藤英道の発言 (内閣委員会農林水産委員会連合審査会)
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○佐藤(英)委員 わかりました。
次に、今、齋藤大臣も又農林水産省挙げて取り組まれている我が国の食と農の輸出拡大対策についてもお聞かせをいただければと思います。
昨年、我が国から輸出された農林水産物と食品の総額は、確定値で八千七十一億円で、過去最高を記録したところであります。対前年比プラス七・六%、五年連続での増加を実現しているわけでありますけれども、来年度中に一兆円を達成するという目標に対しては、現実的にはあと二千億円の開きがあり、この差を二年で埋めるのはなかなかやはり容易ではないと思います。
直近の、ことし一—三月期が約一〇%の伸びを記録していることを見れば、一兆円到達に必要なペースが一一%プラスアルファで、もう一歩更に頑張れば、全く手が届かないというレベルではないとも思われます。輸出拡大を進める上で、マーケティング、プロモーション、放射能や検疫などの規制の問題など、強化すべき課題は非常に多岐にわたっており、かかわっている方々とすれば、実際にはもう猫の手もかりたいような状況ではないかと思いますが、農林水産省を挙げて、政府全体を挙げて取組を推進していただきたいと思います。
そこで、現在八千億円の輸出額のうち、食品や加工品を除く農林水産物の輸出額が一部にとどまっているという点があります。その中で、昨年、牛肉は前年比プラス四一%と、輸出が急増しました。また、イチゴは前年比プラス五七%の大幅な伸びを見せております。こうした、マーケットのニーズとうまくマッチすれば急速な輸出額の増加も見込める、いわば原石のような農林水産物がまだまだ眠っているのではないかなとも思われるのであります。
こうした可能性のある農林水産物の発掘、輸出拡大への取組の状況について、大臣としての御見解をいただきたいと思います。