佐藤英道の発言 (農林水産委員会)
⚠️ コピーしたテキストを転載する際は、転載元URL(kokkai-data.com)および原典URL(kokkai.ndl.go.jp)を必ず残してください。発言内容の改変・出典削除は禁止です。
詳細は利用規約をご確認ください。
○佐藤(英)委員 ぜひ、万全な対策をよろしくお願いしたいと思います。
さて、日本時間の本日未明に日米首脳会談が行われました。安倍総理の訪米中、これまでのTPPというマルチの場での交渉を飛び越して、FTAなどのバイ交渉を求められる可能性も指摘されているところでございます。
我が国と米国の間には、多国間の非常に複雑な利害関係を長期間かけて調整してまとめ上げられたTPP合意という大きなルールがありまして、今後、日米間の貿易交渉は、第一に、TPP合意という公正な貿易ルールに基づいたものを前提としていくべきものと私は考えております。
米中の摩擦によって米国内の農作物の輸出圧力は極めて高くなっており、農業分野における輸出拡大への米国の関心の高さは言わずもがなであると思います。三月三十日にUSTRが公表した外国との貿易障壁に関する年次報告書では、日本に対して、BSE対策として実施している米国産牛肉への輸入規制や米市場などの問題点を指摘しているとも聞いているところであります。米韓のFTA再交渉結果は、決して他人事とは思えない深刻な事態であったのではないかと私は思います。
我が国農業は、大変緊迫した難局を乗り越えていかなければならない状況であり、生産者の営農意欲を維持し続けるためには、農業国との貿易交渉には細心の警戒が必要であると思います。
農業分野を所管する大臣として、日米間のバイ交渉、日米FTAへのお考えについて、御見解を伺いたいと思います。