高木啓の発言 (文部科学委員会)
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○高木(啓)委員 おはようございます。自由民主党の高木啓でございます。
きょうは、文科委員会の質疑のお時間を頂戴いたしまして、まことにありがとうございました。
私は、昨年の十月の衆議院選挙で初当選ということになりまして、それまでは東京都議会議員をさせていただいておりました。ということで、文科委員会で初めての質問ということで、デビュー戦でございますので、ひとつどうぞよろしくお願いを申し上げたいと思います。
私は、地元は東京都北区というところでございまして、北区の区議会議員を務め、東京都議会議員を務めということで、ずっと東京都北区というところで政治活動を続けてきたわけであります。
今回、学校教育法の一部改正の教科書の問題の質疑をきょうはさせていただくんですが、私の地元は有力な教科書会社が二社ございまして、さらに、きょう資料としてもお配りをさせていただきましたが、東書文庫という教科書の図書館が実はあるところであるわけであります。
この東書文庫というのは、実は、明治以来の教科書及び関連資料を集めたユニークな図書館でございまして、ここには、文化庁が指定をする国の重要文化財が七万六千四百二十点収蔵されております。一カ所にそれだけの文化財があるところというのはほかには多分ないんだろうと思っておりまして、国立国会図書館にもない大変貴重な資料が所蔵されていたりする日本一の教科書図書館というふうに私たちは思っているわけであります。
大変お忙しいと思いますが、林大臣におかれましても、もしお近くまで来られたら、ちょっと寄っていただいたらよろしいのではないかなと思っておりまして、ぜひ頭の片隅にとめておいていただければと思うわけであります。
きょうの質疑は、私たちは、教科書の町と地元は思っておりまして、その教科書の町から出てきた議員が教科書の質疑をさせていただくというこの思いをぜひ受けとめていただきまして、我が国の教育が更に充実をされていくように、実りあるものにさせていただきたい、このように思っているわけであります。
さて、我が国の教育の現状というのは、これも資料でお配りをいたしましたが、OECD諸国の中でトップクラスの成果を上げているわけであります。これは、教育の仕組みや教員の力量、あるいは文科省や各地区教育委員会の努力ということもさることながら、実は、質の高い教科書が学力の向上の下支えをしているという面も私はあると思っております。
その意味で、今回の法改正というのは、我が国の教育の一層のレベルアップに資するものでなければならないというふうに思っているわけであります。
そこで、質問に入らせていただきたいと思いますが、まず、デジタル教科書を導入するという考え方、ここに至った経緯というのを、改めてもう一度大臣からお示しいただきたいと思います。